今 何故にシユールレアリスムか?
そして 何故ぼくのような隅っこで絵本を作ってる程度の者が
シユールレアリスムなどと ほざいているのか?ですね。
 

シユールレアリスムは やはりブルトンの 
シユールレアリスム宣言ということになりますが
そのことは 専門の本を読んでいただけばいいのですが
本を読んでも ぼくなどの頭でには
 もう一つ理解りにくく自分なりの方法で
に解釈してみるしかありません。
シユールレアリスムは、そのままとれば
超現実主義と訳されているように現実を超える
ということになります。
現実を超えるとはどういうことでしょう
そこで現実とは何か?ということになります。
実際に自分の眼の前に見え広がっていること
これが現実でしょう
しかし、これらが真理なのか本当なのか?
芸術家は疑問を抱きます。
そして作品で問うことになります。

とくに今ここで
シユールレアリスムという言い方でなくても
いいのですが 
よい言葉がみつかりませんので、よい言葉がみつかるまで
これでいきます
生きていること、生き方、人間とは?
などを考え、突き詰めていくとどうしても
今、この場所で考え、そして見てみると
見えているようで、今この場所がよく見えないのです
少し離れ、客観的に自分や世の中、今
を見つめなくては 見えてきません
ということで この現実を離れてみるということ

そのためには やはり超現実的な思考が必要になります
すなわちシユールレアリスムです

シユールレアリスムはそのように考えると
ぼくにはとても解りやすいのです
いろいろな謎や疑問が解けてきます
というよりシユールレアリスム的発想をすれば
解けない疑問はないのではと
想えるくらいです

今までぼくなりに現実を考えるのに
シユールレアリスムと瀧口修造、デュシャン
と出遇うことで
人間について、真理についてを
考えるきっかけがつくれました。

シユールレアリスムとは?
現実世界の真実とは何かを判断し
真理と虚偽とを見破るための
望遠鏡 のようなものです
うまく焦点をあわせないと
見えてるものもよく見えない
焦点を調節するもの
それがシユールレアリスム
なのではないでしょうか

中江嘉男

「次へ



 
//
?
?
 
///
//
?