わたしの いまの しごとは 泣くことと 眠ることです。
おとうさん おかあさんに みまもられながら 安心して
ぐっすりと 眠ることなのです。
安心して 眠るためには おとなのひとたちの 力が必要です。
だれも ひとりでは 生きていけないのですから。

わたしは 知っています。
わたしの ひとつの命のために
たくさんのひと、動物、植物の
命があったことを・・・
わたしが こうして すやすやと
眠っていられるのは まだ
遇ったことのない これからも
けっして 遇うことのない
そういう 見えない命のおかげであることを・・・ 

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見えない命を わたしは 感じることが できるのです。
それが 赤ちゃんなのです。
おとなになると 大切なものが 見えなくなり みんな感じなくなって いきます。
そして 感じないということにさえ きがつかない。
でも 赤ちゃんが そばにいる おとなは 感じるはずです。
いつもは 忘れている 大切な命のことを・・・
それを 知らせることも 赤ちゃんのしごとです。